
新版 広報・PRの基本 この1冊ですべてわかる
山見博康
日本実業出版社 / 2020-01-20
この本について
広報を担当していると、「発信しているつもりなのに届かない」「何をネタにすればいいのか分からない」という焦りがじわっと積もってきますよね。特に、社内の誰よりも会社を知らなきゃいけないのに、日々の業務に追われて追いつけない…そんな感覚、僕もずっと抱えていました。 この本が効くのは、広報の “あたりまえの基準” を具体的に引き上げてくれるところです。たとえば、有名メディアに載る前に小さな業界紙を大事にする視点や、クリッピングに「自分のコメント」を添える意味など、どれも明日から実際に動きを変えられる話ばかりです。単に露出を増やす技術ではなく、「知らせる努力」を会社の成長とどうつなげるかが、地に足のついた言葉で書かれています。 そして静かに刺さるのが、広報は社外に向けた情報発信だけでなく、「広くきく」役目もあるという指摘です。これを知ってから、僕自身、社内でもお客様相談室でも、会話の拾い方が変わりました。発信のネタ探しが苦しい時ほど、この本の示す“広報の視野”が効いてきます。 広報に配置転換されたばかりで戸惑っている人や、なんとなく形だけの発信になっている気がしている人には、特にしっくりくる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの38%が集中しています。
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