
愛とためらいの哲学 (PHP新書)
岸見 一郎
PHP研究所 / 2018-02-15
この本について
恋愛のことで悩んでいる時って、「相手が悪かったのか」「自分がダメなのか」「そもそも向いてないのか」みたいな堂々巡りになりがちですよね。好きという感情はあるのに、行動がついていかない。好かれたい気持ちばかり強くなって、どう振る舞えばいいのか分からなくなる。自分も何度もそこで止まってきました。 『愛とためらいの哲学』が面白いのは、恋愛を“相手探しの問題”ではなく“関わり方の技術”として見るところです。例えば、相手の関心に関心を持つことが本当にできているのかとか、悩み続けるのは選ばないための行動だったりするとか、耳が痛いのにどこか腑に落ちる視点が多い。結婚も「ゴール」ではなく、二人で彫っていく彫像のようなものだという比喩も、現実的で救われるところがありました。 この本の良さは、甘い理想論ではなく、「関係は努力しないと続かないし、でも努力すれば変えられる」と静かに教えてくれるところです。相手がどう思うかはコントロールできないけれど、自分がどう愛するかは選べる。その当たり前を丁寧に言葉にしてくれます。 恋愛になると途端に自信を失ったり、相手の顔色を過剰に読んでしまう人には特に刺さると思います。自分も全部できているわけじゃないですが、読みながら少しだけ、次の一歩を出しやすくなる本でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの16%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
この本が載っている特集
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要









