
37年連戦連勝 伝説の株職人が教える 株の技術大全
相場 師朗
SBクリエイティブ / 202003
この本について
株を触っていると、「結局どこで入って、どこで逃げればいいのか」がいつまでもつかめないまま手探りが続きますよね。僕もそうで、ローソク足も移動平均線も見ているのに、肝心なところで早売りしたり、逆に引っ張りすぎて台無しにしたり…。感覚じゃなくて、もう少し“判断のよりどころ”がほしい、ずっとそんな思いがありました。 相場師朗さんの『株の技術大全』が面白いのは、その「よりどころ」をかなり具体的に示してくれるところです。たとえば、ローソク足を9本(勢いがあれば17本、23本)数えて利益確定を考えるという発想は、僕みたいに“どこで手放すか問題”を抱えがちな人にはすごく助かる視点でした。また、5日線・20日線だけで判断して痛い目を見る経験もあるのですが、この本では「森」としての100日線をどう扱うかが丁寧で、トレンドの裏側にいる投資家の数まで踏まえて読むと、長期線を見る意味が腹落ちします。さらに、6カ月が転換点になりやすいという投資家心理の話も、ただの経験談ではなく、実際の需給のクセとして理解できるのがいいところです。 派手さはないけれど、日々チャートとにらめっこしている人ほど効く内容です。特に「感覚じゃなくて、根拠のあるルールで淡々と判断したい」というタイプの人には、かなり実践で使えると思います。僕自身、この本で“なんとなくの勘”に頼る時間がだいぶ減りました。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの29%が集中しています。
読書の順序
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