
トップの教養 ビジネスエリートが使いこなす「武器としての知力」
倉山満
KADOKAWA / 2020-03-27
この本について
仕事で判断を任される場面が増えると、「結局どこまで知っておけばいいんだろう」とか、「情報は揃っているのに、肝心なところがつかめない」といったモヤモヤが出てきます。頑張れば何とかなると思い込みたい一方で、相手がある以上そんな保証はない、という現実もよく分かっている。その狭間で迷うこと、僕もよくあります。 この本は、そんなときに「見えている情報を評価するのは当たり前で、存在しない情報に気づけるかどうかが勝負」という、ちょっと耳が痛いけれど腑に落ちる視点をくれます。三手先まで読んでおく、建前と本音の境界を見る、楽観と悲観のどちらかに寄らず両方に備える、といった考え方は、派手なノウハウではない分、日々の判断にそのまま落とし込める実感があります。仕事で詰まったときに、「次に同じ質問をされたらこう答えよう」と準備しておくあの地味な作業が、実は戦略だと気づかされます。 トップや歴史上の人物の話が多いものの、「自分ならどう動くか」を考える余白が残されていて、過度に英雄を持ち上げないのも読みやすいところです。特に、何が書かれているかより、何が書かれていないかを拾えるようになりたい人には、かなり相性がいいと思います。 「判断が重くなってきた人」「情報の扱い方に不安がある人」に静かに刺さる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの16%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要









