
TOKYOストラディヴァリウス1800日戦記
中澤 創太
日経BP / 2020-07-17
この本について
仕事で新しいことをやりたいのに、なかなか前に進まない時ってありますよね。誰に話せば動くのか分からなかったり、せっかく考えた案が決定権のない人とのやり取りで薄まっていったり。自分の熱量だけが空回りしていく感じ、僕も何度も味わっています。 この本を読んで印象的だったのは、「攻める相手を間違えると、どれだけ頑張っても届かないことがある」という、当たり前だけどつい見落としがちな視点でした。決定権のある人に直接届くルートを探すこと。そして、その中でも新しいことを面白がれる人を見つけること。大げさな成功論ではなく、著者が1800日の中で体感したリアルな“勝ち筋”として描かれているのが、この本の強さだと感じました。 もう一つ響いたのは、ビジョンを持ち続けながら、想定外の事態に対処し続ける「しつこさ」の部分です。うまくいく保証なんてどこにもないのに、それでも踏み出した人だけが味わえるワクワクがある。そう言われると少し肩の力が抜けて、「とりあえず一歩だけ進めてみるか」と思えるんですよね。 新しい挑戦をしたいのに、どこから手をつければいいのか分からず止まっている人には、とくに刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの50%が集中しています。
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