
コロナ禍の9割は情報災害 withコロナを生き抜く36の知恵
長尾 和宏
この本について
なんとなく「健康に良さそうだから」と毎日歩数を気にしたり、在宅で黙々と仕事をしていたら、気づけば体も気分もどこか停滞している。そんなとき、何を信じればいいのか分からなくなる瞬間があると思います。ぼくも「1万歩歩けばOK」「マスク生活で特に問題なし」みたいな空気に流されていた側でした。 この本は、そういう“なんとなくの思い込み”をいったん外して、ちゃんと体の仕組みから考え直す材料をくれます。歩数なら8000歩あたりで効果が頭打ちになること、走るより歩くほうが膝に優しいこと、家にこもって口を動かさないだけで飲み込む力まで落ちていくこと。どれも聞けば当たり前なのに、忙しい日常だと意識の外へ追いやってしまいがちです。自然免疫がどう働くのかを丁寧に説明してくれるので、「体調管理を何から整えればいいのか」が自分の中でようやく一本の線になります。 個人的には、歩く瞑想のくだりがかなり助けになりました。いきなり30分歩かなくていい、家の中を1分でもいい、という現実的な提案が、モヤモヤで動けない日に一歩を踏み出すきっかけになります。情報に振り回されるのではなく、自分の生活の中でできる範囲から整えていけばいいんだと落ち着けた一冊です。 「健康情報を見ても結局どう行動すればいいか分からない」と感じている人には特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの37%が集中しています。
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