
使えるアイデアがあふれ出るすごいブレスト
石井力重
フォレスト出版 / 2020-12-24
この本について
アイデアを出す場になると、急に頭が固まってしまう感じ、僕もよくあります。考えているつもりなのに、手元には既視感のある案ばかり並んでしまって、「自分ってこんなもんだっけ」と落ち込むやつです。結局、普段の生活の延長線でしか発想できていないんですよね。 この本は、そんな“行き詰まり感”に対して、無理にひねり出すのではなく、そもそも頭の中に眠っているストックをどう活性化させるか、という視点をくれます。普段読まない雑誌をめくったり、関連語を外国語に翻訳して画像検索したり、街に出て偶然の出会いを拾いにいったり。どれも大げさな方法ではないけれど、やってみると確かに感覚がゆるむんですよね。「自腹カスタマー」という考え方もそうで、日常の仕入れがそのまま企画の土台になる感じが腑に落ちました。 もう一つありがたかったのは、アイデアをたくさん出すことの意味を丁寧に説明してくれているところです。量を出せとよく言われるけど、なぜそうなるのかまでは説明されないことが多い。新規性と実現性のバランス、少数だけが強く支持する案の扱い方など、現場でモヤモヤしがちな部分に現実的な補助線を引いてくれます。 普段「もっと良い案を出せと言われても、どうすればいいのかわからない」と感じている人には特に刺さると思います。僕自身、アイデア出しの前後の動き方が少し変わりました。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの37%が集中しています。
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