
人生のむなしさに苦しんだ僕は、フランクル心理学に生きる意味を教わった: 『夜と霧』『それでも人生にイエスと言う』ー生きる意味の心理学ー もしぼく
Koujin
この本について
最近、「自分の人生、このままでいいのかな」とぼんやり考える時間が増えていませんか。仕事をしても達成感が続かないし、楽しみを増やしてもどこかむなしい。頑張れていないわけじゃないのに、心の奥に穴があいている感じがする。僕もずっとそのモヤモヤを抱えていたので、わかります。 この本は、そういうむなしさに“逃げずに向き合う”ための視点をくれました。たとえば、「価値は机の上では見つからない。生きることで浮かび上がってくるものなんだ」と語られているのが印象的で、頭で正解を探すクセがある自分にはかなり刺さりました。それから、「人生は自分に何を期待しているのか」という視点に切り替える話も、日々の小さな行動を見直すきっかけになります。自分がどうしたいかより、今日の状況が何を求めているかに目を向けると、不思議と足元が落ち着くんですよね。 もう一つ、この本が優しいのは、苦しんでいる自分を否定しないところです。「涙を恥じることはない。苦しむ勇気がある証だ」という言葉は、頑張り続けるしかないと思っていた時期の自分をそっと救ってくれました。苦悩が“無意味じゃないかもしれない”と感じられるだけで、前に進む力が少し戻ってくるんです。 自分のペースで生きる意味を探したい人に静かに刺さる本だと思います。
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