
疲れない体大全 メンタル×フィジカル 最新研究が実証した
中野 ジェームズ 修一
SBクリエイティブ / 202103
この本について
最近、なんとなく疲れが抜けないまま翌日を迎えてしまう人、多いと思います。寝てもだるさが残ったり、腰や肩の痛みが続いたり、原因がよく分からないまま「年齢のせいかな」と片づけてしまうあの感じ。自分もそうでしたが、この本を読んでみると、疲れや痛みの正体って思っているより複雑で、でも対処の糸口は意外と日常の中にあるんだなと気づかされました。 たとえば、腰痛の多くが原因不明の「非特異的腰痛」で、ストレスや認知の偏りが痛みを強めていること。これを知るだけで「姿勢のせいだけじゃなかったのか」と変に自分を責めなくて済みました。また、静的ストレッチを20秒×2回にするだけで体の反応が変わるとか、テレワーク中に立って歩くだけで血流が戻って疲れが抜けやすくなるとか、やってみると確かに体感がある小さな工夫がいくつも載っています。過去や未来に意識が飛ぶとストレスが増えるタイプの人は、深呼吸で“今”に戻るだけでも楽になるという話も、日々の中で何度か救われました。 大げさな変化を狙う本ではないですが、「疲れが慢性化してきた」「痛みの理由が分からず不安になる」という人には、かなり落ち着いて読める一冊だと思います。自分の体とメンタルを、ちょっと俯瞰して扱えるようになる感覚が欲しい人に特に刺さるはずです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
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