
心が震えるか、否か。 (幻冬舎単行本)
香川真司 and ミムラユウスケ
幻冬舎 / 2021-04-06
この本について
仕事でも趣味でも、「これって本当に自分がやりたいことなのかな」とか、「頑張ってるつもりなのに気持ちがついてこないな」とか、そんな違和感を抱えたまま日々を続けてしまうことってあります。やらなきゃいけないことは山ほどあるのに、心が動いていない感じ。僕もよくそこで立ち止まります。 この本が効くのは、そういう“なんとなくの停滞”を無理に鼓舞するんじゃなく、選び方そのものの視点を変えてくれるところです。香川選手自身が、後悔を避けるために「心が震えるか」で選ぶようにしてきたこと。でも、その裏でたくさん失敗もしてきた、と正直に語ってくれる。その等身大さのおかげで、こちらも「完璧じゃなくていいけど、自分の感覚にはちゃんと目を向けてみよう」と思えるんです。さらに、周囲にへし折られながらも成長してきた話や、誰も環境を用意してくれない中で自分で作っていった姿は、今いる場所での踏ん張り方を考えるきっかけになります。 「結果は欲しいけど、気持ちがついてこない」と感じている人にとくに刺さると思います。心が震える瞬間って意外と自分でつくれるんだ、と静かに背中を押してくれる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
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