
思考は文字化すると現実化する
横川 裕之
WAVE出版 / 2020-07-04
この本について
気づけば頭の中で同じことをぐるぐる考えて、結局なにも進んでいない日ってありますよね。やる気がないわけじゃないのに、「どこから動けばいいのか分からない」「また続かなかった」と自己嫌悪だけ溜まっていく。僕もずっとそのタイプでした。 この本が効いたのは、行動できない理由を気合いとか性格で片づけずに、もっと“仕組み”として説明してくれたところでした。頭の中だけで考えていると、人は必ずズレる。だから文字にして、今の自分と未来の自分のギャップを見える形にする。すると、やるべき行動が勝手に細かく見えてくるんです。また、「できていないところを直す前に、まず“できたところ”を認める」という順番も個人的にはかなり刺さりました。ここを飛ばすと、期待が不満に変わって、自分を信用できなくなる…という指摘は耳が痛いけれど現実的です。 もうひとつ印象的だったのは、成果が出ない時期=“力”をつけている時期だという視点です。すぐ成果を求めて落ち込んでしまうクセがある人ほど、この考え方を知っているだけで行動の続きやすさがまったく変わると思います。 思考だけが暴走して疲れてしまう人。紙に書く習慣がつかずに、同じ悩みを何度も繰り返してしまう人。そんな人には特にしっくりくる一冊でした。
読書インサイト
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
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