
【小説家になりたいあなたへ】書き続けられない時はどうすればいい?(大人の放課後ラジオ2021年6月号)【電子書籍限定書き下ろしエッセイ掲載】
石田 衣良、早川 洋平
累計読者数2
平均ハイライト数 9.5件/人
star総合評価 39/100
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この本について
書きたい気持ちはあるのに、机に向かうとすぐ不安や焦りがわいてきて、手が止まってしまうことってありますよね。自分の力量を疑ったり、テーマが定まらないまま文章を回してしまったり。書く前の段階で疲れてしまうあの感じ、僕もよくあります。 この本は、そんな「書く前に迷子になる時間」を少し軽くしてくれました。たとえば、人は同時にいろんなことを考えながら創作できないから、疑いはひとまず横に置いて手を動かすしかないこと。テーマは一度だけでなく、言い方を変えて二度書くと文章の軸が整うこと。さらに、風景描写は心情とセットで考えると自然と深みが出ること。どれも創作の抽象論ではなく、実際に書くときの「手元の迷い」に効く話ばかりでした。 個人的には「書き続ける義務なんてなくて、書きたいから書けばいい」という距離感にも救われました。創作を人生のすべてにしなくてもよくて、でも書くならちゃんと向き合う。その現実的なバランス感覚が、この本のいちばんの魅力かもしれません。 書こうとすると緊張してしまう人、自分の世界の出し方が分からない人、テーマ迷子になりがちな人に特に刺さる一冊だと思います。
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