
左脳さん、右脳さん。: あなたにも体感できる意識変容の5ステップ
ネドじゅん
この本について
仕事でも日常でも、頭の中がずっとざわざわしている時期ってありませんか。昼間の会話を夜まで引きずったり、考えても仕方ないことをぐるぐる回し続けたり。わかっていても止められないあの感じに、自分でもへとへとになることがあります。 この本が面白いのは、「思考そのものを敵にしないまま、いったん距離を置く」という発想です。おなかに意識を下ろす呼吸で思考の回路を弱めたり、直観の回路を選び直すことで、あたまの渋滞から抜ける体感が描かれているんですよね。世界と自分が切り離されている感じが薄れて、ちょっとだけ呼吸が通るようになる。その感覚が、読者の抜粋にも色濃く出ていました。 また、直観をふわっとしたものとして扱わず、「右脳さんに伝える」「望みを明確に渡す」といった動きに落とし込んでいるのも特徴です。抽象論ではなく、夜の思考ぐるぐるを断ち切る一動作とか、散歩中に試せる小さな実験として書かれているので、日常にそのまま差し込めるんですよね。 頭で考えすぎて疲れやすい人、目の前よりも“過去の反芻”にエネルギーを吸われがちな人に、とくにしっくりくると思います。自分と世界のつながりを、理屈じゃなく体感で思い出したいときにそっと開きたくなる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
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