
経済学の名著50冊が1冊でざっと学べる (角川ソフィア文庫)
蔭山克秀
KADOKAWA / 2022-01-21
この本について
仕事の判断で迷ったとき、自分がちゃんと考えているのか、それとも周りの空気に流されているだけなのか分からなくなる瞬間ってありますよね。数字や理屈を追いかけているつもりでも、実際は「安心したい」とか「不公平が嫌だ」とか、もっと原始的な感情に振り回されているだけじゃないか…とふと立ち止まりたくなるときがあります。 この本を読んで刺さったのは、まさにその“感情の正体”を丁寧にほどいてくれるところでした。例えば、景気の上下が合理性では説明しきれず、「安心」という依存にも近い感情で一気に熱狂にもパニックにも傾いていく話は、自分の意思決定のクセをそのまま見せられているようで妙に納得します。また、イノベーションを「新しい作り方を見つけること」と捉える視点も、普段の仕事の中で何を変えればいいかのヒントになりました。過去の貧困前提の経済観に無意識にしがみついている、という指摘も、自分の当たり前を疑うきっかけになります。 派手な成功論ではなく、「自分も人もそんなに合理的じゃない」という前提に立ち戻りたい人にちょうどいい一冊だと思います。思考の土台をもう少し現実的で人間くさいものにしたい、そんなときにそっと効いてきます。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの50%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要






