
事例で学ぶ BtoBマーケティングの戦略と実践
栗原 康太
すばる舎 / 2020-11-22
この本について
マーケの仕事って、やっていることは間違っていないはずなのに、数字の伸びが止まった瞬間から一気に手探りになりますよね。施策を増やせと言われても、そもそもどこが詰まっているのか判断できないまま動いてしまう感じというか。僕自身、リードが増えない理由を「気合い不足」みたいな曖昧さで片づけては、あとで後悔したことが何度もあります。 この本が助かったのは、ふわっとした理論じゃなくて、実際の企業の判断プロセスがそのまま書かれているところでした。たとえば、リード数が頭打ちになったときにまず確認すべきポイントや、顧客の検討期間の長さを前提にした商談までの階段づくりなど、現場でよくつまずく“あの感じ”に手が届いているんですよね。また、施策を闇雲に増やすのではなく、特定領域への集中やチャネルの選び直しといった「構造そのものを変える」視点もあって、何を足し引きすべきか判断しやすくなりました。結果がすぐに出ない施策にどう向き合うかについても、リアルな時間軸で語られているので無理がありません。 BtoBのマーケを一人で抱えていて、「どこから手をつければいいのか毎回迷ってしまう」という人には特に刺さると思います。机上の理論より、現実の動き方を知りたいときの道標みたいな一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
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