
デジタル時代の基礎知識『BtoBマーケティング』 「潜在リード」から効率的に売上をつくる新しいルール(MarkeZineBOOKS)
竹内 哲也 and 志水 哲也
翔泳社 / 2020-05-29
この本について
BtoBマーケをやっていると、「結局、何をKPIに追えばいいのか」とか「リードは増えるけど受注に全然つながらない」といったモヤモヤがつきまといます。僕自身も、施策の手触りがなくて迷う時間が長かったのですが、この本はその霧を少しずつ晴らしてくれました。 特にありがたかったのは、リード数やステイタスをどう“月次で”見ていくのか、そして受注までの距離をどう測るのかがかなり具体的に書かれていたところです。抽象的なフレームではなく、MAのスコアリングやFORCASのターゲット抽出など、現場でそのまま試せるレベルで手順が示されているので、自分の環境に置き換えやすいんですよね。また、既存顧客の分析についても、売上・資本金・導入ツールの情報を掛け合わせて精度を上げていく流れが丁寧で、「営業がなんとなく感じていた温度感」を言語化してくれる感覚がありました。 結局のところ、BtoBマーケの核心は“見えないプロセスを可視化して、再現性を持たせること”。その地道さに向き合いたい人にはしっくりくる一冊だと思います。特に、マーケと営業の間で迷子になりがちな方に届くはずです。
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