
BtoBマーケティング虎の巻(MarkeZine Digital First) ツール・手法を導入する前にすべきこと
栗原 康太
翔泳社 / 2020-03-15
この本について
BtoBマーケの仕事をしていると、「打ち手が思いつかない」「成果までの距離が見えない」「そもそも今のやり方で合っているのか…」みたいな宙ぶらりんな感覚に陥ることが多くて、僕もずっとそこで悩んでいました。ツールを入れても前に進んでいる感じがしない時期が一番しんどいんですよね。 この本が効いたのは、派手な施策より前に“土台として何を整えるべきか”をめちゃくちゃ現実的に示してくれたところです。特に「強い会社はとにかく打ち手の数が多い」という指摘は、その後に続く理由まで含めて腑に落ちました。施策の良し悪しよりも、知見とデータを溜め続ける回数がものを言う、という視点は、迷った時の支えになります。また、施策が出ない時は会議室で唸るのではなく「顧客に会う」と書かれていて、自分が思っていた以上に机上で悩んでいたことにも気づかされました。さらに、MAツール導入の前提条件や、CVポイントを階段状に設計する話など、失敗しがちなポイントに具体的な基準があるのもありがたいです。 ツールに振り回されがちで、「そもそも何を整えればいいのか」から整理したい人には特に刺さると思います。僕自身、焦って空回りしていた時期に読んで、やっと地に足がついた感じがしました。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
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