
4万人の社長・幹部がベンチマークした すごい会社の裏側(バックヤード)!
小山昇
あさ出版 / 2022-03
この本について
仕事で仕組みを入れてみたものの、現場が動かないとか、形だけで終わる…みたいなモヤモヤって、けっこうありますよね。自分のやり方が悪いのか、そもそも組織に合ってないのか判断できなくて、余計にブレーキがかかる感じがあると思います。 この本は、そういう「仕組みが回らない理由」をかなり現実的に言語化してくれます。たとえば、環境整備を“抜き打ちでやらない”とか、“チェックリストで同じ基準を見る”といった細かい運用の話は、一見地味なんですが、読んでみると「結局ここがズレるから続かないんだよな…」と腹落ちします。また、お金のインセンティブを正面から扱っていて、理想論ではなく「人が動く現実」を踏まえているところが、逆に安心感がありました。さらに、仕組みがうまくいかないときの原因が“勝手にアレンジしている”か“身の丈に合ってない”のどちらか、という指摘も、自分の職場を振り返るきっかけになります。 価値観を揃えるという話も、抽象論ではなく「同じ判断基準で動ける状態」をどう作るかという実務寄りの視点なので、日常の小さな行動を変えやすい本です。派手な成功談ではなく、現場で積み重ねるための視点が多いので、組織運営に悩んでいる人にはかなり実用的だと思います。 特に、「仕組みを入れたけど浸透しない理由を知りたい人」には刺さる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
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