
プロダクトリサーチ・ルールズ 製品開発を成功させるリサーチと9つのルール
アラス・ビルゲン, C.トッド・ロンバード, マイケル・コナーズ, and 角 征典
ビー・エヌ・エヌ / 2022-03-15
この本について
リサーチをやっていると、「自分が知りたいこと」に引っ張られてしまって、そもそも何を明らかにしたかったのか見失う瞬間がありませんか。インタビューを重ねるほど質問が作業化して、目の前の参加者への興味が薄れていくあの感覚も、個人的にはよく覚えがあります。 この本は、そういう“現場でのモヤモヤ”に具体的な手当てをしてくれるタイプの一冊でした。たとえば、リサーチクエスチョンを作る前に自分のバイアスを外すという当たり前だけど抜けやすい視点や、最初の参加者と接触して初めて質問の流れが改善されていくというリアルな感じ。さらに、観察のやり方や、インタビューが惰性にならないための姿勢づくり、フォーカスグループの限界まで、実際の現場で起きる“あるある”に寄り添ってくれます。 特に、チームがアウトプットに飛びつきがちなときに「そもそも、なぜその成果物が必要なのか」と立ち止まる考え方は、自分のプロダクトにもすぐ持ち帰れました。小さな工夫を積み上げながら、実験的に進めるチームをどう育てるか、という視点も心強いです。 プロダクトの手触りをもっと正確に掴みたい人、リサーチが形だけになっている気がする人には、たぶん刺さると思います。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの30%が集中しています。
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