漫画「ゴールデンカムイ」の面白さを言語化してみた

漫画「ゴールデンカムイ」の面白さを言語化してみた

イデトモタカ

累計読者数2
平均ハイライト数 1件/人
star総合評価 23/100
boltライト読書型

この本について

仕事でも人間関係でも、「自分は変わっているつもりなのに、相手には全然伝わってない」と感じる瞬間がけっこうあります。努力しているわりに状況が動かないと、そもそも何を変えればいいのか分からなくなるんですよね。僕もよくそこでつまずきます。 この本がおもしろいのは、漫画の分析を通して、物語の“変化”の仕組みを人間の認知にまで落とし込んでくれるところです。脳は変化量で世界を見ているから、変わらないものは「同じ」と処理される。だからこそ、主人公は常に変化の中心にいるし、物語が動くのもそこ。読んでいると、フィクションの話をしているはずなのに、自分の行動や職場の空気の変わり方まで思い出されます。 たとえば、信用を取り戻す難しさも「変化量が伝わらないから」と説明されると、妙に腹落ちします。結果だけを動かそうとして空回りしていたところに、どこにギャップがあるのかが見えてくる感じがあるんです。大げさに世界が変わるわけじゃないけれど、日常で起きている細かな停滞の理由が言語化されるだけで、次にどんな行動を試せばいいかが具体的になります。 物語を読むのが好きな人はもちろんですが、「自分の変化が届かない理由を知りたい人」に特に刺さる本だと思います。

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