
潜在能力が開花する速聴インプット術
井上裕之
フォレスト出版 / 2022-10-21
この本について
最近、インプットの仕方に迷う人と話すことが多いです。読む時間が取れない、せっかく学んでも頭に残らない、専門性を深めたいのに行き当たりばったりで進まない…。自分も同じように悩んでいて、作業の合間にオーディオブックを流しては「これって意味あるのかな」と思っていました。 この本を読んで印象に残ったのは、速聴そのものよりも「インプットの設計」に重きが置かれているところです。例えば、固め読みで一分野を深掘りしていく発想。入門書から段階的に難易度を上げていくと、点だった知識が線になり、自分の言葉で説明できるレベルに育っていく、という話はかなり納得感がありました。また、“願望をはっきりさせる”“期限を決める”“代償を書く”といった、少しストイックにも見える工程が出てきますが、これも急に人生を変えようという話ではなく、インプットを行動につなげるための「考えの整理」として読むと腑に落ちます。 さらに、ながら速聴をどう使うかという視点も参考になりました。漫然と聴くのではなく、短くても集中できる時間を確保することで吸収率が変わる、という感覚は日常にそのまま持ち込めそうです。知識を積むだけで終わらせず、現実の行動に変えたい人にとっては相性のいい内容だと思います。 「インプットしているのに前に進んでいる感じがしない」という人には特に刺さるはずです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの39%が集中しています。
読書の順序
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