
成熟スイッチ (講談社現代新書)
林真理子
講談社 / 2022-11-17
この本について
仕事でも私生活でも、人との距離感やふるまいに悩む瞬間ってありますよね。年齢を重ねるほど「こういう時、どう振る舞うのが正解なんだろう」と迷う場面が増えていく気がします。私自身も、支払いの場面や誘いへの返し方、時間の使い方など、細かいところで毎度つまづきます。 林真理子さんの『成熟スイッチ』は、そのモヤモヤに対して派手な答えをくれる本ではありません。ただ、読みながら「ああ、こういう考え方もあるのか」と肩の力が抜ける場面が多かったんです。たとえば、移動時間の使い方や、手紙を書くことの効用。どれもすごく地味だけれど、日々の行動を少しだけ調整したくなる視点が多い。また、「やってあげたことほど忘れられない」という人間の癖にも触れつつ、それでも人との関係を丁寧に紡ぐ姿勢が描かれていて、自分の立ち回りを見直すきっかけになりました。 個人的に刺さったのは、「本業とは別の世界を持っている人は強い」という部分。仕事だけに寄りかかると息苦しくなる気持ち、すごく分かるんですよね。背伸びしすぎず、でも少しずつ経験の枝を増やしていく。その姿勢なら、自分にも続けられそうだと思えました。 人との関わりに疲れやすい人、時間の使い方や生き方に小さな軸がほしい人に、静かに効いてくる本だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要






