
Branding経営(ブランディング経営)――社員に向き合い続けることが、最良の道~人的投資×管理職育成×社内外広報戦略~
関野 吉記
President Inc / 2023-01-30
この本について
仕事を続けていると、「会社の独自性って本当にあるのか」「理念って現場に落ちてこないまま形骸化してないか」と、ふと立ち止まる瞬間があります。社員の離職理由を聞いても、採用の悩みを聞いても、どこかで“内側と外側のズレ”が放置されている感じがして、でも何から手をつければいいのかよくわからない。僕自身、同じように迷っていました。 この本が効いたのは、「ブランディング=外向きの見栄えづくり」という思い込みをひっくり返されたところです。社員が何を感じて働いているのか、理念が自分事になっているのか、そこを丁寧に見に行くことが、実は一番のブランドづくりだと気づかされました。若手が辞める理由の根っこにある“身近な先輩の働きぶり”という視点も、耳が痛いけれど現実的で、組織を見るときの解像度が一気に上がります。さらに、「相手に言ってもらう」という考え方が入ると、採用も育成も広報も一本の線でつながっていきました。 派手なノウハウが欲しい人よりも、「社員とちゃんと向き合うところからやり直したい」と感じている人にこそ刺さる本です。組織の“未来の見えなさ”にモヤモヤしているなら、一度立ち止まって読む価値があります。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの34%が集中しています。
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