
超クリエイティブ 「発想」×「実装」で現実を動かす (文春e-book)
三浦 崇宏
文藝春秋 / 2020-10-29
この本について
仕事でも日常でも、気づけば「どれも似たような案しか出てこないな…」と詰まる瞬間が多くて、僕自身ずっと悩んでいました。頑張ってひねり出しても、平均点のまま埋もれてしまうあの感じです。そんなときにこの本を読むと、「そもそも今の時代、ちょっとすごい程度では届かない」という前提からひっくり返されます。刺さっている読者が多いのも、この“埋没の時代”を直視している部分だと思います。 特に効いたのは、アイデアが「個人の強い思い」から跳ねるという指摘。多機能化の競争に巻き込まれた家電の話や、タピオカ店が選挙と結びつけた企画のように、文脈をずらすことで別の意味を生み出せる。その具体例が、自分の仕事にも置き換えやすいんです。さらに、企画書だけでは世界は動かず、外に出して現実に作用させてこそ意味があるという視点も、僕には痛いほど響きました。 「何か変えたいのに、どうしても既存の型から抜けられない」と感じている人に向く本です。派手な成功論ではなく、迷いながらも一歩踏み出すための考え方が静かに積まれていて、読み終わる頃には、自分の仕事をもう少し“非連続”に考えてみてもいいかもしれないと思わせてくれます。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
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