
会社の問題の9割は「4つの武器」で解決できる
高松 康平
この本について
仕事で何かがうまくいかなくなったとき、原因を探しているつもりなのに、気づけば「結局どこから手をつければいいんだろう…」という場所に戻ってきてしまうことがあります。私もよくあります。ミスなのか、業績なのか、新規事業なのか、そもそも問題の種類すら曖昧なまま動いてしまうんですよね。 この本が面白いのは、「問題の種類ごとに、そもそも持つべき視点が違う」という前提から整理してくれるところでした。たとえば、ミスなら原因を細かくつぶす必要があるけれど、業績なら直すべき20%を見つけるほうが大事、といった具合に、同じ“問題”でも解き方がそもそも別物として扱われます。 さらに、どこで問題が起きているのかを事実から切り分け、それから「なぜ」を掘っていく流れがかなり実践的でした。自分の判断ミスで思考を止めず、「なぜ気づけなかったのか」「他に見落としている原因はないか」と広げていく感じが、現場での引っかかりを減らしてくれます。 読んでいて感じたのは、問題解決って才能よりも“順番と視点”なんだな、ということでした。私みたいに、「判断が早いと言われるけど、よく間違える」タイプには特に効きます。 自分の仕事のつまずきを、もっと落ち着いて整理したい人に刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
読書の順序
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