
マネー・エネルギー論
吉良久美子
この本について
お金のことでモヤモヤしているときって、「もっとちゃんとしなきゃ」と思いながらも、結局いつも同じ不安に戻ってきませんか。私もつい、値段ばかり見て選んでしまったり、手元のお金が減ることにピリついたりします。でもその感覚って、実は自分のエネルギーの向け方が固定されてしまっているだけなんだと、この本を読んで気づきました。 この本が面白いのは、「いくら使うか」ではなく「どんな気持ちでお金を動かすか」に視点を戻してくれるところです。たとえば、同じ1000円でも「これで何を楽しもう」と考えるか、「減らしたくない」と思うかで、日常の感じ方がまったく変わる。あるいは、支払いの瞬間に“失う感覚”ではなく“受け取った豊かさ”に目を向けるだけで、心の負荷がすっと軽くなる。どれも派手な話ではないけれど、日々の小さな行動をほんの少し変えるだけで、確かに心の流れ方が変わるのを実感しました。 お金を増やすテクニックを知りたい人向けではなく、「不安で固まったお金との距離感を、もう少しやわらかくしたい人」に刺さる本だと思います。自分の“いま”をどう扱うかという視点に引き戻してくれるので、節約に追われて疲れているときや、支払いのたびに気持ちが沈む人には、特にしっくりくるはずです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの35%が集中しています。
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