
小学生30億件の学習データからわかった 算数日本一の子ども30人を生み出した究極の勉強法
今木智隆
この本について
子どもの勉強って、つい「今できているか」に意識が行きがちですが、実際は日々の小さなつまずきの積み重ねが気になっている親御さんも多いと思います。宿題をやっているはずなのに伸びている感じがしないとか、夜の学習がどうにも集中しないとか、自分でもどう関わればいいのか迷う瞬間がありますよね。 この本は、そういう“なんとなく不安だけ積もっていく状態”に、具体的な観点をくれる一冊でした。例えば、算数のつまずきが「位」「単位」「図形」に集中するというデータは、親としてどこを見ればいいかの指針になりますし、夜より朝のほうが圧倒的に学習効率が高いという話は、生活リズムの工夫に直結します。また、点数よりも「どこでつまずいたか」を淡々と拾っていけばいいという視点は、親の気持ちをだいぶ軽くしてくれました。 結局のところ、子どもを急かすよりも、短い時間でも自発的に続けている姿を丁寧に拾ってあげるほうが、後々の伸びにつながる。そのことをデータを使いながら示してくれるので、妙な焦りが減ります。 「勉強を“見守る”って具体的に何をすればいいのかよくわからない」と感じている人には、とても刺さる内容だと思います。
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