
アジャイルデータモデリング 組織にデータ分析を広めるためのテーブル設計ガイド (KS情報科学専門書)
ローレンス・コル、ジム・スタグニット、打出紘基、佐々木江亜、土川稔生、濱田大樹、妹尾拡樹、ゆずたそ、株式会社風音屋
講談社 / 2024-12-26
この本について
データ基盤の仕事をしていると、「とりあえず第3正規形で固めたけど、実際の分析で全然使われない」「現場の質問に答えるまでのクエリがやたら重い」といったモヤモヤに何度もぶつかります。設計の“正しさ”と、日々の分析で求められる“使いやすさ”の間で揺れるあの感じ、僕もずっと抱えていました。 この本が面白いのは、データモデリングを“理論”ではなく“現場で回すプロセス”として描いているところです。特に、最初から完璧を狙う設計(BDUF)に固執せず、実際に触られるデータを見ながら調整していく発想や、ターゲットデータプロファイリングのように「まずどこを見ればズレに気づけるのか」を具体的に教えてくれる点が、現場の人間にはありがたいところです。さらに、正規化されたERモデルが分析側でつまずきやすい理由も正面から扱っていて、なぜSQLが複雑化してしまうのか、なぜ“使われない”テーブルが生まれるのかが腑に落ちます。 理論を学んだあとに現場で迷っている人、あるいは既存のデータモデルに違和感があるけれど言語化できていない人には特に刺さると思います。完璧主義でも経験主義でもなく、まっとうに仕事を進めるためのデータモデリングの姿が、ようやく言葉になっている一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
読書の順序
この本の後に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




