チームスポーツトレーニング 複雑系スポーツにおける現代的トレーニング戦略

チームスポーツトレーニング 複雑系スポーツにおける現代的トレーニング戦略

ハビエル・マロ, マーレー志雄, and 結城康平

累計読者数6
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star総合評価 67/100
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この本について

チームを見ていると、「練習ではできるのに試合になると噛み合わない」とか、「もっと技術練習を積めば強くなるはずなのに、なぜか伸びない」といったモヤモヤがつきまといます。自分の指導のどこがボトルネックなのか、はっきりと言語化できないまま場当たり的にドリルを増やしてしまう…僕自身ずっとこのループにいました。 この本が効くのは、技術や戦術を“分解して教える”前提そのものをいったん横に置き、チームスポーツを複雑系として捉え直す視点をくれるところです。たとえば、選手が意思決定できないのはスキル不足ではなく、環境から「何を見るべきか」を抽出できていないだけかもしれない。あるいは、チームの不安定さは悪ではなく、新しい協調関係が生まれる前の揺らぎかもしれない。そんなふうに、今まで“改善すべき欠点”と見えていた現象の意味が少しずつ変わっていきます。 また、ドリルの種類ではなく、どう制約を設定するかで選手の行動が大きく変わるという考え方も、指導の手応えを取り戻させてくれました。過剰に指示を出すほど選手の判断が鈍る、フィジカル指標だけでは競技の本質を測れない、といった指摘は、現場で薄々感じていた違和感に名前をつけてくれます。 「選手の動きが“整わない理由”をもう少し深く知りたい人」に刺さる一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

複雑性パラダイムを通じてサッカー、ラグビー、ホッケー、バスケットなど、チームスポーツトレーニングへの新しいアプローチを提示。
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