
仕事の質を高める休養力
角谷リョウ
この本について
最近、「ちゃんと寝てるはずなのに疲れが抜けない」「週末に休んでも月曜には元通り」みたいな状態が続いていませんか。自分もまったく同じで、寝具を変えたり、寝る時間を増やしたり、定番の対策をいろいろ試してもうまくいかず、ずっと理由がわからないままでした。 この本が面白いのは、疲労回復を“寝るだけ”で片づけず、「出す → 休む → 充電する」という3段階で考えるところです。特に刺さったのは、休む前にまず“出す”が必要という視点。頭の中のタスクを全部書き出すだけで認知負荷が下がるとか、部屋のゴミや情報のノイズが疲労感とつながっているとか、疲れの正体が意外と生活の細部に潜んでいるんだなと実感しました。 もう一つは“完全に休む”の具体さ。デジタルをいきなり断つんじゃなくて、まず通知を全部切るところから始める。ファスティングも無理するんじゃなく、コンビニで揃うデトックス食で準備する。こういう“段階的な休ませ方”があるのは、疲れている側としてかなり助かりました。 そして、休んだあとにどうエネルギーを戻すかまで丁寧に扱っているので、読後に「休めば回復する」ではなく「どう休めば戻るのか」が自分の中でつながりました。日々の疲れが積み上がって処理しきれなくなっている人、あるいは“休むのが下手だと感じている人”にはかなりフィットすると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
読書の順序
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