
一流の読書術: 目的をデザインし、知識を「行動」と「習慣」に変える 一流の流儀シリーズ (JS出版)
カルロ・クマ
翔泳社 / 2024-09-04
この本について
読んだそばから内容を忘れてしまったり、実践しないまま本棚に並んでいく感じ、僕もずっと悩んでいました。読むのは好きなのに、仕事や生活の変化につながっていない気がして、どこでつまずいているのかよく分からないままページだけ進んでいく。そんなモヤモヤに刺さるのが、この本でした。 特に印象的だったのは、「読む目的を3つに分ける」という考え方です。知識を得たいときと、思考を深めたいとき、行動を変えたいときでは、同じ本でも拾うポイントがまったく変わる。読書の前に一行だけでも目的を書き出すだけで、読み方がすっと整うのを何度も実感しました。また、読み終えたあとに「今日からできること」を一つだけ探すというアプローチも、無理なく行動につながるところが現実的です。全部を実践しなくていいという前提が、むしろ続けやすいんですよね。 もうひとつ救われたのは、本選びの基準を丁寧に扱っている点です。質の良い本を選ぶには、古典と新刊、専門書と教養書、直感と推薦。このバランスを意識するだけで、読む前から「外さない読書」になっていく感覚がありました。 自分の読書がなんとなく散らかっている気がする人、読んでも行動に落とし込めていないと感じている人には特に刺さると思います。読書そのものではなく、「読み方」を整えたいときの1冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
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