
一流の時間術: 人生を変える時間の使い方30 一流の流儀シリーズ (JS出版)
カルロ・クマ
この本について
「時間の使い方、これでいいのかな…」とふと不安になる瞬間、ありますよね。やることに追われて一日が終わるのに、長期的には何も積み上がっていない感じ。自分でもよく陥るパターンなのですが、この本を読んでいる人の抜粋を見ると、みんな同じところでつまずいているんだなと感じました。 特に刺さっているのは「長期と短期をどうつなぐか」と「本当に大事なことに時間を使えていない」というところ。目標を立てると言われても、10年後を思い浮かべた後、じゃあ明日何するの? という橋渡しがむずかしい。本書はそこを丁寧に言語化してくれて、長期の理想を“今月・今週・今日”まで落とし込む流れが実践しやすいんです。朝の一時間を未来に投資する話も、生活の中で想像しやすく、無理なく試せる感じがありました。 もう一つ大きいのは、「やること」ではなく「やらないこと」を決めるという視点。これ、わかっていてもなかなかやれない部分ですよね。なんとなくのSNSチェックとか、惰性の仕事時間とか、思い返すと確かに削れる余白がある。本書はその“削る基準”を自分で作っていく流れを示してくれるので、時間の使い方がガラッと変わるきっかけになります。 一日のゴールを先に決めるという小さな工夫も、実際にやると意外と効きます。今日の終わりに「ちゃんと進んだ」と思えるだけで、翌日の気持ちの重さが違うんですよね。 「やりたいことはあるのに、日常の中で埋もれてしまう人」に特に刺さる本だと思います。
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