
時間デトックス 無駄をスッキリさせて、人生の質を高める
吉武麻子
日本実業出版社 / 2024-11-22
この本について
「時間がない」と焦っているときほど、細かいタスクをつぶして安心しようとしてしまうんですよね。僕もよくやります。でも一日が終わって振り返ると、大事なことは何も進んでいない。あの妙な虚しさは、きっと誰もが感じたことがあるはずです。 この本が効くのは、「やることを片づける速度」ではなく、「そもそも何をやるのか」を立ち止まって見直す視点をくれるところです。読者の方が保存していた抜粋にもありましたが、単に時短テクを増やすのではなく、自分が自分に“時間泥棒”をしていないかを問い直す感じです。たとえば「好きでも嫌いでもないタスクを疑わず続けていないか」とか、「やりたいことの“いつか”を具体的な“いつ”に変えてみる」とか、現実の行動が変わるポイントが丁寧に書かれています。時間管理の話なのに、自分の心地よさを基準にしていいんだと気づけるのも大きいです。 個人的には、「24時間全部を管理しようとしなくていい、一部だけでいい」という言葉がかなり救いでした。全部を頑張ろうとするから苦しくなるし、ダラダラしてしまう自分を無駄に責めてしまう。そうじゃなくて、どの時間のコントロール権を握りたいのかを選び直すだけで、日常の密度がだいぶ変わります。 「やりたいことはあるのに、気づいたらどうでもいいタスクで一日が終わっている」という人にはしっかり刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの26%が集中しています。
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