
不夜脳 脳がほしがる本当の休息
東島 威史
サンマーク出版 / 2025-09-24
この本について
最近、寝ても疲れが抜けないとか、仕事中に頭がぼんやりするとか、「脳が休めてない気がするけど、どうすればいいのかよく分からない」という声をよく聞きます。自分も同じで、睡眠の質を上げれば全部解決すると思い込んでいた時期がありました。でも、この本を読むと、そもそも脳の疲れ方や回復の仕組みを勘違いしていたんじゃないか…と静かにほぐされます。 おもしろいのは、「脳は休ませるより、適切に刺激を与えたほうが元気になる」という視点が具体的に語られているところです。有酸素運動でBDNFが出て脳の回路が育つ話や、言語学習が“予備の回路”をつくって脳のダメージに強くなる話は、日常の行動に落とし込みやすいです。また、「糖質疲労」で脳がオーバーヒートする仕組みなど、なんとなくの習慣が集中力の低下につながっていた理由も腑に落ちます。単に長く眠ればいいのではなく、覚醒中にどんな刺激を入れるかで脳の状態は大きく変わるという視点が一番の収穫でした。 「睡眠時間は足りてるのに頭が重い」「脳の疲れ方に納得感がほしい」という人には特に刺さると思います。生活の“どこ”を調整すれば脳が喜ぶのか、無理のない範囲で試したくなる一冊でした。
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多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの16%が集中しています。
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