
「銅メダル英語」をめざせ!~発想を変えれば今すぐ話せる~ (光文社新書)
林 則行
この本について
英語を勉強していて、なんとなく「ちゃんと話せるようになるには、もっと時間を取らないとだめだよな…」と止まってしまう瞬間がありませんか。仕事もあるし、細かいところを突っ込まれると不安になるし、聞き取れない時は黙ってしまう。その積み重ねで、英語が必要なのはわかっているのに腰が重いまま、という人は多いと思います。 この本が面白いのは、「完璧に聞き取れるなんて無理」という前提から話が始まるところです。著者自身、アナウンサーの読むニュースくらいしか全部は聞こえなかったと言い切ります。そのうえで、わからなくても会話を止めない工夫や、数字と名詞だけ押さえて内容をつかむ方法、そして何より“続けられるやり方”に寄せる発想が語られていて、英語への気負いが少しずつ薄れていきます。 特に、仕事の場で「調べていない」と正直に言ってしまいがちな場面で、We are working on it. と返すだけで空気が変わるという話は、語学というより働き方そのもののヒントでした。英語力とコミュニケーション力が同時に伸びる、という感覚もすっと腑に落ちます。 完璧主義に疲れながらも、英語を避け続けるわけにもいかない人に刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第8章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
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