
この国を出よ (小学館文庫)
大前研一 and 柳井正
小学館 / 2013-01-09
この本について
仕事で行き詰まった時、「このまま国内だけの感覚でやっていて大丈夫なんだろうか」と不安になることがあります。自分のスキルも評価軸も、日本の枠の中で閉じてしまっているような感覚。かといって、海外に出るほどの覚悟なんて簡単に持てない。そんな揺れの中で読んだのが『この国を出よ』でした。 この本が効くのは、「海外に行け」という話よりも、その背景にある“視点のズレ”を正面から突きつけてくれるところです。例えば、日本人が苦手だと言われがちなロジックやリーダーシップの問題を、教育や文化のせいにして終わらず、「じゃあどう鍛えるのか」を現場レベルで語ってくれるところ。あるいは、ドラッカーの言う「顧客の創造」を、“自分の仕事を喜んでお金を払ってくれる人を一人増やす”という、日々の行動に落とし込んでくれるところ。読んでいて痛い部分も多いのに、不思議と前に進みたくなるのは、柳井さんの自己否定と軌道修正の姿勢があまりにも現実的だからだと思います。 海外に行くかどうかはさておき、「今の枠のままでは成長が鈍っている気がする」という人には刺さるはずです。自分の仕事や考え方を、いったん日本という前提から切り離して見直したい時に、静かに背中を押してくれる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの29%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




