
世界へはみ出す 日本でダメなら、海外へ行く。 (U25 Survival Manual Series)
金城拓真
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2013-05-30
この本について
「頑張っているはずなのに、なんとなく行き詰まっている気がする」「真面目に取り組むほど視野が狭くなっていく」。そんな感覚、僕もよくあります。気づけば、自分の選択肢を勝手に狭めてしまっているんですよね。 この本がおもしろいのは、海外に行けと強く背中を押すというより、もっと身軽に物事を扱っていいんだと教えてくれるところです。たとえば、仕事を重たく捉えすぎている時に「ゲーム感覚でやってみたら?」と言われると、一瞬ふざけているように聞こえるけれど、実際そういう軽さを取り戻した瞬間にアイデアが動き出すことってあります。熱中している時の自分は、投資も工夫も自然とできていますしね。 もうひとつ印象に残ったのが、「傍目八目」という視点です。自分のことになると判断が鈍るのは当たり前で、だからこそ一歩外側の視点を持つだけで違うルートが見える。海外という選択肢も、その外側の視点のひとつなんだと思います。逃げではなく、俯瞰のための距離の取り方というか。 今の場所で窮屈になっている人や、「このままでいいのかな」と立ち止まっている人には、じわっと効いてくる本だと思います。自分の世界を広げる方法は意外とシンプルで、思っているより軽やかでいいんだと感じられる一冊でした。
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多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
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