
日本がヤバイではなく、世界がオモシロイから僕らは動く。
太田英基
いろは出版 / 2013-05-01
この本について
海外に興味はあるのに、実際の行動にはなかなかつながらない。英語も得意じゃないし、自分の仕事が世界で通用するとも思えない。そんなモヤモヤをずっと抱えたまま、気づけば同じ場所で足踏みしている──僕自身、まさにそういう時期が長くありました。 この本が効くのは、「世界で働く」という話を根性論ではなく、もっと地に足のついた“思考の使い方”として教えてくれるところです。例えば、何かアイデアを思いついた時に「日本でウケるか」ではなく「地球上のどこに必要としている人がいるか」を考える発想。これは読者の多くが抜き出していた部分で、視点が一気に広がる感覚があります。また、学びたいことや試したい仕事がある時に“世界で一番良い場所を選ぶ”という考え方も、やってみると案外シンプルで、人生の選択肢が増えるだけなんですよね。さらに、著者自身が24歳で人生計画を立て直し、ゼロから海外に出ていく過程が書かれているので、「特別な人しかできない話」に終わらないのも大きな救いでした。 自分の専門性がどこで必要とされているか。自分の強みを誰に届けられるのか。そうやって地図を広げると、日本で感じていた閉塞感が少しほぐれていきます。 こんな人に刺さると思います。今の環境に不満はないけれど、このまま同じ場所で終わりたくない人。
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