
大きく稼ぐトレーダーは『ロスカット』が上手 「大きく稼ぐトレーダー」シリーズ
秋津学
この本について
買った瞬間から下がりはじめて、「戻ったら売ろう」と思いながら毎日チャートを見ては落ち着かなくなる。気づくと塩漬けの一歩手前で、もう自分でも何を基準に持っているのか分からない…。トレードをしていると、こんな自分の甘さや弱さに向き合わされる瞬間ってありますよね。僕もまったく同じで、ロスカットの判断が遅れた日は、その後の行動まで全部乱れていきます。 この本が効くのは、「損切りしろ」と声高に言ってくるからではなく、ロスカットできない心理や、その後に起きがちな“負けを取り返しに行く暴走”まで具体的に描いてくれているところです。含み損を抱えたままになると判断力がどれだけ鈍るのか、逆に小さく切ってキャッシュを確保できるとどれほど呼吸が楽になるのか。たぶん、読者が保存した抜粋が多いのは、みんな同じ落とし穴に落ちた経験があるからだと思います。特に「ロスカット式ナンピン法」の考え方は、ただの反省では終わらせず、次の行動につなげる視点として現実的です。 結局、トレードは攻めよりも守りで決まると頭では分かっていても、実際の場面では人間の心理が邪魔してきます。この本は、その“弱さ込みの自分”でトレードしていくための実践的な整理術に近い。塩漬けを作ってしまいがちな人、損切りのあとに自分の中の焦りが暴れだす人には、かなり刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの36%が集中しています。
読書の順序
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