
実践 レイキヒーリング入門 愛と癒しの技法 (講談社+α新書)
土居裕
講談社 / 2009-03-20
この本について
最近、「がんばろうとしても身体がついてこない」とか、「気持ちが重いまま一日が始まる」みたいな感覚を抱えている人、多い気がします。休めと言われても、ただ横になるだけでは整わないというか、どこに力を抜けばいいのか分からないまま時間だけが流れる。自分も同じで、呼吸を深くしたらいいとか、姿勢を整えればいいとか、頭では分かっていても実感までたどり着かない日がよくあります。 この本が面白いのは、レイキという言葉に抵抗があっても、抜粋にあるような「自分の意志でなんとかしようとし過ぎない」「まず身体をゆるめて、流れを邪魔しない」という姿勢が、日常のセルフケアとしてそのまま使えるところです。肩や首をゆっくり回していく動作や、手首の力を抜く感じは、実際やってみると驚くほど小さな変化が積み重なる瞬間があって、焦って結果をつかみにいくクセの強い自分にはちょうどよかったです。また、著者自身が神秘性を追いかけ回してきた過去を書いているので、「特別な才能が必要」という雰囲気が薄く、むしろ意識の扱い方の練習として読むことができます。 ただの癒しの技法ではなく、「余計な力みを手放す練習」を探している人に向いている本だと思います。レイキを信じるかどうかというより、日常の中でどうやって自分の波を落ち着けるかを試したい人には、静かなヒントがある一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの35%が集中しています。
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