
やわらかな頭、もっと動ける身体のための! 最強のリラックス システマ・リラクゼーション
北川貴英
この本について
仕事で疲れてくると、頭が回らなくなったり、些細なことでイラッとしたりしませんか。自分の心と身体が、まるで別の生き物みたいに暴れ出すあの感じです。気合でねじ伏せようとすると余計にしんどくなるし、かといって放っておくと仕事にも生活にもじわじわ響いてくる。この「扱いにくさ」に、ずっとモヤモヤしていました。 この本が面白いのは、心の状態をなんとかしようとする前に「身体の緊張」をていねいにほどいていくところです。呼吸を吸いきらない・吐ききらないというシンプルな練習だけでも、余計な力が抜けていくのがわかるし、逆に吸い過ぎ・吐き過ぎをすると姿勢が歪むという体感が、緊張の正体をすっと腑に落としてくれます。心と身体を“主従関係”で捉えるという視点も、決して強がりではなく、「振り回されないための距離の取り方」として妙に納得できるんですよね。 読んでいて感じたのは、リラックスとは特別な状態を足そうとするのではなく、いま抱えている緊張を一つずつ引いていく作業なんだということ。忙しい日は特に、呼吸や身体の重さを感じるだけで、副交感神経のスイッチが入るのがわかります。大げさな変革ではなく、普段の自分を少し扱いやすくしたい人に合うと思います。 「気づくと肩に力が入っているタイプ」にはとくに刺さるはずです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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