
人はなぜ突然怒りだすのか? (イースト新書)
北川貴英
イースト・プレス / 2013-12-16
この本について
人と関わっていると、相手のちょっとした一言や態度にカッとしたり、逆に誰かの怒りに巻き込まれて動けなくなったりすることってありますよね。頭では落ち着こうと思っても、身体のほうが先に反応してしまう感じ。僕も同じで、「気持ちの問題でしょ」と片づけられない現実にずっとモヤモヤしていました。 この本が面白いのは、怒りを“感情のコントロール”ではなく“身体の扱い方”として説明してくれるところです。たとえば怒っている時は必ず筋肉が緊張しているとか、ほんの少しでもネガティブな兆しを感じたらすぐにブリージングをしてしまうとか、具体的な行動に落とせる話が多いんです。呼吸の音をあえてフーッと聞こえるくらいにして、筋肉がふわっと緩む感覚をつくるだけで、怒りの波に飲まれにくくなる。その変化がわかりやすい。さらに、他人の怒りに直面したときも、まず自分の呼吸と距離を確保することで、相手の“威嚇”に巻き込まれずにいられるという視点も、自分の体験と結びつきやすかったです。 大げさな精神論ではなく、いま感じている緊張や動揺をどう扱うかに寄り添ってくれるので、「自分の反応がいつも身体から始まっている気がする」という人にはかなり刺さると思います。怒りを抑え込むのではなく、まず体を穏やかな状態に戻す。そのシンプルさが、けっこう現実的で助かりました。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの31%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要






