
アゴをゆるめると健康になる! 肩こり・腰痛・疲れも吹き飛ぶ間質リンパの整え方
佐藤 青児
KADOKAWA / 2014-06-20
この本について
体の不調って、原因がはっきりしないまま積み重なっていく感じがしませんか。肩こりも腰の重さも、運動して解消したい気持ちはあるのに、やればやるほど硬くなるような違和感がある。自分ではケアしているつもりなのに、どこか空回りしているあの感じです。 この本がおもしろいのは、「ゆるめる」と言いながら、ただリラックスしましょうと言っているわけではないところです。筋肉は一度力を入れてから抜くとゆるむ、とか、激しい運動がかえって筋肉を硬くしているかもしれない、とか、普段あまり意識しない体の仕組みを丁寧に説明してくれます。特に、一般的な“リンパを流す”ではなく、体液の大部分を占める間質リンパに目を向けるという発想は、読んでいて「あ、ケアのポイントを勘違いしていたかも」と素直に思わされました。強く押したり念入りにマッサージしたりしなくても、ほんの軽い力で伸ばすだけで変化が出る理由が腑に落ちます。 大げさな改善を約束するタイプの本ではないですが、自分の感覚と向き合いながら体を整えたい人には、かなり参考になると思います。特に、「頑張っているのに体がついてこない」と感じている人には、ひとつの視点の転換になるはずです。
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