
立ち読みしなさい!: ~美しいほどシンプルな成功術
苫米地 英人
この本について
最近、自分の選択がどうしても目先のことに引っ張られてしまう…とか、気づけば「今の延長線」でしか物事を考えられていない…そんな感覚が続くことってありませんか。僕も同じで、焦るほど視野が狭くなって、余計に動きにくくなる時期がよくあります。 この本が効いたのは、そんな“詰まり”をほどく視点をいくつかもらえたところでした。たとえば、自分が本当に行きたい場所を先に基準にしてしまうと、日々の判断が少しだけ変わるという話。現状の外側にゴールを置く、なんて聞くと大げさですが、実際はホメオスタシスに気づかれないくらい小さな変化からでいい。その匙加減が妙にリアルでした。また、「お金をいただくことへの罪悪感」とか「自信のなさ」といった、仕事でつまずきやすい感情への向き合い方が具体的で、スローガンではなく生活の中で試せるレベルに落ちているのも救われます。 全体として、“抽象度を上げる”といった話も、難しい理論というより、扱う情報や関わる人をほんの少し変えていくことで視野が広がっていく、という実感に近いものでした。迷いながらも、自分の基準をそろそろ作り直したい人に向いています。 今の自分の延長線に違和感を覚えたとき、考え方を一段だけ上に移すきっかけになる本でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの15%が集中しています。
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