
奇跡の営業
山本 正明
サンマーク出版 / 2013-07-20
この本について
営業をやっていると、「契約は取れたのに、紹介までは全然つながらない…」「商談、どこを改善すればいいのか毎回よく分からない…」みたいなモヤモヤってつきまといますよね。僕もずっとここに悩んでいて、やみくもにトークを磨いても限界があるなと感じていました。 『奇跡の営業』がおもしろいのは、紹介を“お願いのテクニック”として扱うんじゃなくて、商談そのものを見直すための“仕組み”として使っているところです。たとえば商談後にその場で書いてもらうアンケートは、単なる評価集めではなく、自分のどこが相手に刺さったのかを冷静に見つける材料になりますし、相手自身も「いい話を聞いたな」と気持ちを整理できる。ここが読者がよく保存していた部分で、実際いちばん実務に効きます。 もうひとつ、この本が丁寧なのは「紹介をお願いする理由」をごまかさずに伝えるところです。生活を安定させたい、この仕事を続けたい、だから助けてもらえるとありがたい。取り繕わずに言うからこそ、人は紹介しようと思える。これは読んでいて妙に安心しました。営業の技術というより、人と人の距離感の話なんですよね。 商談の勝ち負けより、「どこを直せば次はもっと良くなるか」を仕組みで回したい人。そんな人には刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第8章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
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