
戦略思考トレーニング (日経文庫)
鈴木貴博
この本について
仕事で「頑張ってるのに、打ち手が全部思いつきレベルで終わる…」みたいな感覚、しばらく抜けられない時期がありました。数字をどう読むかとか、売れない理由をどう切り分けるかって、誰もちゃんと教えてくれないんですよね。そんな時に読んだのが『戦略思考トレーニング』で、難しいフレームワークよりも“ものの見方の角度”を変える内容が多くて、妙に現実に落としやすかったんです。 たとえば、商品の欠点を「誰にとっては利点になるか」で捉え直す視点は、そのまま企画や提案の突破口として使えました。あとは、売上を因数分解して考える姿勢や、交渉でどちらに主導権があるかを見極める発想も、日々の判断のスピードがだいぶ変わります。「一番安い商品はファイアーウォール」という話も、価格競争の仕組みを腹落ちさせてくれました。要するに、複雑な戦略論じゃなくて、目の前のビジネスを読み解く“地に足ついた思考の癖”が身につく本なんですよね。 きっちり数字で考える人も、ざっくり派の人も、どちらも自分の癖に気づけると思います。特に「なんとなく戦略っぽい話をしてきたけど、自分の思考がどこで止まってるのか分からない」という人には刺さるはずです。自分もそのタイプだったので、少しずつ考える筋肉がついた感覚があります。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
読書の順序
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