
戦略「脳」を鍛える―BCG流 戦略発想の技術
御立 尚資
東洋経済新報社 / 2003-11
この本について
仕事の戦略を考えるとき、どうしても「正解の型」に寄っていってしまう感覚ってありませんか。フレームワークを覚えても、実際の現場では応用の仕方がわからず、結局いつもの延長線上の発想に落ち着いてしまう。自分の思考がどこかで頭打ちになっているような、あの独特のモヤモヤです。僕自身、まさにその壁に何度もぶつかってきました。 『戦略「脳」を鍛える』が効いてくるのは、「定石を学んだうえで、それをどう超えるか」という、現実的な視点を徹底して見せてくれるところです。著者は、戦略論の知識そのものより「頭の使い方」を鍛えることを重視します。右脳で仮説を描き、左脳で検証し、弱い部分を意識して鍛える。あるいは、ミクロとマクロを行き来しながら、自分の思考を上空から眺めるように調整していく。どれも抽象論ではなく、実際の企画や意思決定の場面でそのまま試せる感覚があります。 特に、ユーザーの異質さに目を向けることや、ホワイトスペースを探す姿勢は、僕の考え方を大きく変えました。成功例をなぞるのではなく、観察とパターン認識を行き来しながら、自分なりの切り口を見つけていく。派手さはないけれど、明日からの思考の歯車が確実に軽くなる一冊です。 「最近、戦略や企画の発想がマンネリ気味だ」と感じている人には特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt
戦略思考トレーニング (日経文庫)
鈴木貴博

StrategicMind 2014年新装版 Kenichi Ohmae business strategist series (大前研一books>Kenichi Ohmae business strategist series(NextPublishing))
大前 研一

戦略思考コンプリートブック
河瀬誠

正解が見えない課題を圧倒的に解決する 超仮説思考
高野研一

経営戦略の教科書 (光文社新書)
遠藤 功
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要
