
人間革命2
池田大作
この本について
仕事でも人間関係でも、目の前の問題に追われていると、どうしても「これでいいのか」という感覚が残ります。頑張っているつもりなのに、どこか小舟で波に流されているような心もとなさがつきまとう。今回の抜粋を読んでいて、「その感覚、やっぱり自分だけじゃなかったんだ」と思ったんです。 『人間革命2』には、現実の闘いを否定せずに向き合いながらも、それだけでは根っこが変わらないという視点が繰り返し語られます。生活や政治の問題に妥協がつきものなのは事実だけれど、それに振り回されすぎると、自分の軸がどこにあるのかわからなくなる。そんな時に、この本が示す「物事を本源から見直す姿勢」は、思い込みや焦りをいったん脇に置かせてくれる感じがあります。また、形式に寄りかからず、相手の言葉をじっくり聞いて、要点だけをつかんで返すという姿勢が随所で描かれていて、人と向き合うときの態度としてかなり現実的に役立つ部分も多いです。 さらに、迷っている自分を責めるのではなく、「信じたあなたが悪いのではない」という語りかけがあるのも印象的でした。これは宗教の話に限らず、誰かや何かを信じた結果うまくいかなかった経験がある人なら、きっと胸に残ると思います。 派手な解決策が欲しい人よりも、自分の足元からじっくり立て直したい人に刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
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