
誰にでもわかるサッカー説明書 ~スペインサッカーを日本語に具現化~ 【戦術編】 下巻 誰にでもわかるサッカー説明書【戦術編】
森亮太 and 坪井健太郎
この本について
サッカーを見ていて「今どこでプレッシャーに行くべきだったんだろう」「なぜこの選手はあの動きを選んだんだろう」と、なんとなく分かりそうで分からないまま終わることってありませんか。僕も試合を観ながら、頭の中でもやもやが渦を巻くことが多くて、その“言語化できない部分”をどうにかしたかったんです。 この本は、まさにその霧を少しずつ晴らしてくれました。特に刺さったのは、プレッシングの始点をゾーンごとに捉える視点や、「選手の目線」を見れば認知の質が分かるという話。なんとなく「寄せが遅い」みたいに思っていた場面でも、どこに誘導したいのか、誰がカバーに入るのか、その裏でどんなスペースの受け渡しが起きているのかが少し読めるようになります。また、プレーリズムを人とボールの“スピードと方向”の組み合わせとして見る考え方は、試合の流れを立体的に理解するきっかけになりました。 大げさに言えば戦術書ですが、中身はもっと現実的で、監督の意図や選手の判断を自分の目で拾いにいくための「観戦の手がかり」が詰まっています。プレーの裏にある目的や、スペースをどう扱うかという感覚が、少しずつ自分の中で形になっていく感覚があります。 試合を“雰囲気”じゃなく“構造”で見たい人には、かなり刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの40%が集中しています。
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