一日十五分 アイデアマラソン発想法

一日十五分 アイデアマラソン発想法

樋口健夫

累計読者数4
平均ハイライト数 23件/人
star総合評価 62/100
start序盤集中型

この本について

「アイデアを出そう」と思っても、いざノートを開くと手が止まることってありますよね。出してもすぐに埋もれる気がするし、そもそも何を書けばいいのか曖昧なまま時間だけ過ぎていく。僕も同じで、アイデアは“降ってくるもの”だと思い込んでいた時期が長かったです。 この本が面白いのは、発想を「才能」じゃなくて「行動の連鎖」として扱っているところです。出たものは全部書く、短くまとめる、他人に話す、仮置きして後で再度取り出す。そんな一連の流れが細かく分解されていて、しかも一つ一つが手を伸ばせば届くレベルの手順なんです。特に、どれだけ大量に出しても使えるものは0.3%しかないという考え方は、肩の力が抜けると同時に、毎日の小さな発想を続ける意味を納得させてくれました。 実際やってみると、アイデアの質を気にして止まっていた時間が、ノートを持ち歩いて書き留めるだけで減っていくのが分かります。ネタ切れを恐れるのではなく、むしろ“ネタ切れの瞬間”こそ重要という視点も、行き詰まりの解釈を少しだけ楽にしてくれました。 思考を仕事にも生活にも少しずつ繋げたい人、アイデアの筋力を地道に育てたい人にちょうどいい一冊だと思います。

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